せっかくネットショッピングを始めるなら、安全に・楽しくしたいですよね。
でもインターネットには、少し怖い面があります。
ここでは、どんな点に注意をすれば楽しくインターネットが使えるのかを書いていきたいと思います。
インターネットの怖いとこ。
ネットショッピングはスーパーなどの店舗で購入するのとは少し違います。
それは、購入した商品はその場で持ち帰れるわけではなく、郵送で送られてくるというところです。
郵送で届くという事は、届ける為には『 自分の住所などの個人情報を入力する必要がある 』ということになります。
『 それがどうしたの? 』と思われるかも知れませんが、インターネット上に個人情報が載るって結構危ない事なんです!
ネットショッピングに関わらずインターネットを使っていると、個人情報を入力する必要がある場合があります。
それは、何かのサイトを見たり・使ったりする際に必要な会員登録であったりと様々です。
ブログやtwitterなどのSNSと呼ばれるものであっても、不用意に書いたことから個人が特定される事があるのです。
インターネットを使う際に、重要なことは 必要以上の情報を載せない事 と 個人情報の保護の確認です。
情報がありすぎれば、個人を特定することが簡単になってしまいます。
必要以上の情報を載せない事で、個人が特定される事を防ぎましょう。
個人情報の保護について
何かに登録や購入する際に利用規約というものがあるのを見たことがありますか?
その中に『 個人情報の保護 』という項目があります。情報を入力する際には、この項目があるかを確認しましょう。
これは、販売主が個人情報保護法 に沿ってサイト運営をしているのか、個人情報の漏洩の対策をとっているサイトであるのかを判断する為に重要な項目となっています。
その為、この表記があるかないかがとても重要なんです!
インターネットは手軽で便利なものですが、どんな情報も簡単に広まってしまいます。
使い方を誤れば怖いものになるのだという事を知っておきましょう。
知っていれば怖くない!!
ネットショッピングで確認したい記載事項。
ネットショッピングのサイト内には色々な規約が記載されています。
記載されている項目の中でこれだけは確認しておきたい!というものをご紹介します。
連絡先が記載されているか。
何か不具合などがあった際に連絡できるように
電話番号・メールアドレス・担当者の名前が書かれているかを確認しておきましょう。
『 特定商取引に基づく表示 』が記載されているか。
訪問販売や通信販売などを行う場合は “ 特定商取引法 ” という法律によって、会社概要・販売についての記載、支払い返品の方法についての記載が義務付けられています。
商品の購入を検討しているサイトでこの表示が正しく記載されているのかを確認しましょう。
特定商取引法について詳しく知りたい方はこちら 。
・言葉辞典
『 個人情報の保護 』について記載されているか。
インターネットショッピングをする際には個人情報と呼ばれるものが必要となってきます。
自分の名前や住所・クレジットカードで支払いをする場合にはその番号などです。
個人情報の扱いについては ” 個人情報保護法 ” という法律で定められていて、販売主はその法律に則って運営することが義務付けられています。
各サイトでは、『 プライバシーポリシー 』と呼ばれる個人情報の扱いやルールをまとめたものがあるのでよく確認しておきましょう。
プライバシーポリシーについて詳しく知りたい方はこちら。
・言葉辞典
『 SSL 』が導入してあるか。
インターネットショッピングで商品を購入する画面に行った際に、上部のURLが『 http:// 』から『 https:// 』に変わっているかを確認しましょう。
これは、SSL ( 又は、TLS )というインターネット上での通信を暗号化して外部から読み取ったり改ざんする事を防いでくれるものです。
この機能が付いていると個人情報が漏洩する可能性を減らす事ができますので、しっかり確認する必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
サイトには利用規約というものがあります。
大体は結構な長文で書かれていて読むのが面倒だなと思うかも知れませんが、軽くでも良いので目を通しておくといいです。
そのサイトを利用する上で必要な事が書かれていますし、何か不具合があった場合に自分を守るものにもなります。
少し面倒でも読むように心がけましょう。